生まれ育った環境で働き生活するという選択。Uターン転職とは?

Uターン転職

Uターン転職って何?

Uターン転職とは、地方出身の方が進学や就職で都会に上京した後、生まれ育った地方に移住して働き生活することです。

私も、自分が行動を起こすまではこの【Uターン転職】という意味をしっかり理解していませんでした。地方に移住するという意味ではUターン以外に【Iターン】や【Jターン】という言葉もあります。

Uターン転職を考えている人ってどれくらいいるの?

「社会保障・人口問題研究所」が2016年に調査したレポートでは、総数全体に対する20.4%の割合がUターンした方という結果が出ています。

参照元:http://www.ipss.go.jp/ps-idou/j/migration/m08/mig08.asp

Uターン転職のメリット

満員電車での通勤や街の人ごみから解放される

東京は好きなのですが、これだけはなんとかならんかなと毎日思うのが【満員電車】と【街の人の多さ】です。満員電車に関しては本当に嫌でストレスが溜まる一方だったので、現在は会社の近くに住み極力電車に乗らない生活を送っています。(超快適)

また、あるパカは街の人ごみも苦手です。。。買い物でちょっと出ただけでも、人の多さで疲れてしまいがちです。地元である大阪も梅田や難波付近は人は多いのですが、正直新宿とか渋谷に比べたらまだマシだと思っています。

そのため、人ごみが苦手な人もこれはメリットになるんじゃないかと思います。

東京よりも物価が安く、生活費などを抑えられる可能性が高い

私は地元に帰省したり国内旅行にいくとき、必ずチェックしていることがあります。

それは不動産屋前の物件情報とスーパーです。(笑)

やっぱり、地方というのは物価が安いのが大きなメリットだと思います。
大阪も場所によっては、それなりに高い地域もありますが、東京ほどではないなと感じます。
今の賃貸マンションと同等のスペックを、大阪市内で探したら2万くらい安いです。

家賃は毎月の出ていく固定費の中でも一番割合が大きなものなので、やはりこれを削減するだけでも生活はかなり楽になるんじゃないかと思います。

家族や兄弟と過ごす時間が増える

個人的には、これも魅力のひとつです。

あるパカの場合、祖父母も健在していますが、やはり上京前に比べると体の不自由な面が増えてきています。将来の介護問題などを考えるとやはり近くに住んでいた方がメリットも大きいように感じます。

Uターン転職をする際に注意すること

ここまでUターン転職のメリットをお話ししてきました。しかし何も考えず安易にUターンするのは危険です。

「地方は生活費が安いから問題ない」は悲劇を生みます

確かに、東京に比べると、地方は家賃などは抑えられる傾向にあります。しかし、それ以外の生活費は東京とさほど変化がない場合もあるのです。

昔の記憶や「なんとなく地方は生活費が安そう」という印象を鵜呑みにせず、まず自分の環境と生活コストを把握して必ずシミュレーションをするようにしましょう。

このシミュレーションを怠り、地方だから年収が下がるのは仕方がないと転職先を決めてしまうと、そのあと後悔することになってしまいます。

知っている土地だから大丈夫!ではなく、事前の情報収集と準備を念入りにおこないようにしましょう。

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